緊急で交流会を開催いたします 第2弾
現在、姫路市の学童保育は公設公営で、市が直接運営していますが、民間企業に運営を委託することが全国的に急増しています。
姫路市も2026年度からその方向で準備がすすんでいることがわかりました。10月の支援員研修会の中で担当課から「サウンディング型市場調査」について説明がなされました。10月末から11月中頃にかけて実際に実施されています。
民間団体(企業も含め)に委託に出されるということは、現在の支援員の立場である市の非正規公務員『会計年度任用職員』としては来年度で終了し雇用契約(任用)は切れるということです。受託先の団体に継続して雇用されることは確約されていませんし、雇用されたとしてもその団体と雇用契約を新たに結ぶということになります。
また、企業は委託金から利益を得ることを第一の目的にしています。一番参入しているシダッ〇スはカラオケ事業の負債を学童保育へ参入することでまかないました。公設公営の学童保育は施設は自治体が管理するので、委託金の中身のほとんどは人件費です。その人件費から利益を出すために、指導員の給料を下げたり、メインの指導員を減らしてパート指導員にかえたり、指導員配を減らすなどして、浮いた分を利益として本社へ・・・
それでは指導員体制が悪くなり、その結果保育の質も落ちます。働く指導員としてもしんどさが増すばかり。全国的にも企業参入した結果、よくなったという報告はほとんどなく、悪くなったという声ばかり聞こえてきています。
これらのことは非常に重大なことです。そこで私たちは支援員補助員の皆さんに広く知らせることと、どういうように思われているのかを交流したいと考え、緊急で交流会を開催することにしました。
無料ですのでぜひお気軽に参加してください。お待ちしていますm(__)m