12月6日の朝に姫路市役所前にて「EGAO」を配布させていただきました。温暖化の影響だと思われますが、今年の冬も暖冬ですがこの頃は寒さが増してきて、この時期らしい寒さに近づいてきたように感じます。
あわただしい朝ですが、たくさんの方がビラを受け取ってくださいました。ありがとうございました。
来年の4月から全国的に自治体の非常勤職員の制度が『会計年度任用職員制度』へ変わります。学童保育(放課後児童クラブ)の職員もこれに該当する場合が多く、姫路市もそうなります。来年4月からはじまるので、そろそろ具体的な労働条件が決められる時期なのですが、当局とのやり取りでは、期末手当を支給する代わりに、時間給額を下げるという案が出されています。
会計年度任用職員制度の目的の一つには、自治体の非常勤職員の処遇改善が掲げられています。しかし、今まで支給されていなかった期末手当が支給されるのは良いのですが、時間給が下がっては月々の収入が下がることになり、不利益を被ることになります。これでは処遇が改善されたとは言えません。なんとしても時間給を下げることは撤回していただきたい。
ただでさえ近隣市町と比較しても姫路市の学童保育指導員の処遇は低い状況にあります。常勤的に勤務する者すらほとんど配置されていません。処遇が低ければ若者が就職先の候補にすることもできません。しかし学童保育指導員には教員や保育士と同じような専門性が求められます。子どもの命を預かる仕事です。姫路市は学童保育の費用を削り安上がりで質の低いものにしています。このことは改善しなければならない大きな課題です。
働く親の就労支援としても、子どもの発達や成長と放課後の安心できる生活の場の保証としても、子育て支援としてとても重要な施策です。
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